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ハイスピードカメラ+データロガー「ドリル切削」
プレクスロガーでわかること
ドリルが金属を切削する様子を捉えています。
データ波形は切削動力計で、切削力を同期して計測している様子がわかります。切り屑はドリルの溝から詰まることなく排出されています。
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ハイスピードカメラ+解析ソフト「ホッピング」
プレクスロガーでわかること
ホッピングのバネ両端にあたる足台と石突き部のポイントを動体追尾した
垂直方向変位を重ね合わせて表示しています。映像からは3回のホップであえなく終了している様子と、
動体追尾グラフからはバネ伸びきったり底付きしたりする様子が観察できます。 -
ハイスピードカメラ+データロガー「エンジン始動」
プレクスロガーでわかること
プレクスロガーの2台同期機能を使って、エンジンベルトとエンジン全体を同時に観察しています。
横置きに搭載されたエンジンは主に全長方向に振動しながら始動し、揺れが減衰されてアイドル状態に
安定していく様子がわかります。 -
ハイスピードカメラ「電動芝刈り機の挙動観察」
プレクスロガーでわかること
電動芝刈り機のブレードが往復運動をしながら伸びきった草を刈っている様子が観察できます。
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ハイスピードカメラ+データロガー「部品搬送装置のエアー圧力と挙動の観察」
プレクスロガーでわかること
部品が持ち上がる直前にエアー圧力信号の暴れが見られます。(スロー動画3秒付近)
この時スーパースロー映像からは実映像では確認できない
①装置の動揺(部品の左手前)、続いて②部品の動揺が信号と同期して見られます。これらの揺れは部品を持ち上げる動作には影響がないように見えますが、意図しない揺れである場合は
検証が必要であることがわかります。また装置が下がりきる際(スロー動画21秒付近)には、部品がハードランディングしており、
揺り戻しも見られます。 -
ハイスピードカメラ+解析アプリ「おもちゃボーガンの速度比較」
プレクスロガーでわかること
左は輪ゴム1本、右は輪ゴムを2本掛けたおもちゃのボーガンです。
それぞれ矢の先端で動体追尾を行い、速度グラフを表示しています。輪ゴム1本と2本では約3,000㎜/secの速度差で2本掛けの方が速く打ち出されている
ことがわかります。 -
ハイスピードカメラ+解析アプリ「手作りぶんぶんごま」
プレクスロガーでわかること
手作りの「ぶんぶんごま」に白マーカーを付け、その垂直方向の変位を動体追尾しています。
垂直変位グラフのピッチ(≒コマの回転数)が狭まるにつれてマイク信号に入力される風切り音も大きくなっています。撮影データからは、反転状態から停止し、再び回転し始めてからトリガがかかるまでは約1.47秒で、
その時のコマの回転数は約4000rpmに達することもわかります。 -
ハイスピードカメラ+解析アプリ「アルコール消毒ポンプ吐出」
プレクスロガーでわかること
ポンプを押し込む速度によって吐出の状態が滴状から霧状に変化する様子がわかります。
また滴状から霧状に変化する際に、滴状のアルコールが一気に押し出されて吐出されている様子がわかります。 -
ハイスピードカメラ+解析アプリ「プレスのワーク送りの様子」
プレクスロガーでわかること
・プレス工程のワーク送りのタイミングが分かります。
・打ち抜き直後のワークのバタツキを、垂直方向の変位量から定量的に捉えられます。 -
ハイスピードカメラ「旋削加工の切りくずの様子」
プレクスロガーでわかること
・旋削加工の切りくずの排出状況が分かります。
刃の選定やエアーの当て方などを決める有効な情報としてご活用いただけます。
CASE STUDY活用事例
活用事例
サンプル映像集
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ハイスピードカメラ+データロガー「スリンキー」
プレクスロガーでわかること
バネのおもちゃが階段の自動的に下りていく様子がわかります。
2/3程度までは綺麗に積み重なっていますが、それ以降は揺り戻しのようになり、その揺り戻しによって次の段へと落ちていく様子がわかります。 -
ハイスピードカメラ「高圧洗浄機」
プレクスロガーでわかること
水道の約40倍の圧力で押し出された水が、壁の汚れを落としていく様子がわかります。
コンクリートの苔や外壁などの頑固な汚れも落とせるというノズルからは、水が回転しながら噴射されている様子もわかります。 -
ハイスピードカメラ+データロガー「スターヘリコプター」
プレクスロガーでわかること
紐を引くとローターが加速し、揚力を得てヘリコプターの飛び立つ様子がわかります。
テールローターを持たない玩具のヘリコプターは、トルク効果で機体がローターと逆回転していることもわかります。頭に取り付けて空を自由に飛ぶ道具に進化させるには、この問題をクリアする必要があります。
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ハイスピードカメラ+データロガー「キャラメリゼ」
プレクスロガーでわかること
バーナー点火後の約0.8秒後からグラニュー糖が溶け始め、1.1秒でキャラメル化され始める様子がわかります。
点火2秒後には沸騰しながら次々と褐色化が進んでいることが見て取れます。 -
ハイスピードカメラ+データロガー「賽は投げられた」
プレクスロガーでわかること
角の形状が異なるサイコロ2個を同時に投げた挙動です。
角の丸まったサイコロは回転が収まりにくく、角の立ったサイコロよりも長時間に渡って動き続けていることがわかります。 -
ハイスピードカメラ「テスラコイルのコロナ放電」
プレクスロガーでわかること
テスラコイルの針先からXeガスのアンプルに向って放電され、それに伴ってアンプル中のXeが励起されて発光している様子がわかります。
放電時間は1ミリ秒以下と極めて短時間であることもわかります。
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ハイスピードカメラ「機械式腕時計」
プレクスロガーでわかること
中央のヒゲゼンマイが伸縮して、テンプに一定周期の往復回転運動を与えていることがわかります。
テンプ右下のアンクルがテンプの往復周期に1回動作し、その左隣にある秒針の歯車を1歯分だけ反時計回りに回していることがわかります。スロー再生させることで、この時計がヒゲゼンマイの伸縮6回で、1秒を刻んでいることもわかります。
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ハイスピードカメラ「目薬」
プレクスロガーでわかること
目薬を滴下する様子が観察できます。
目薬が目に入ってからわずか47msec後に異物を感じて瞬きを開始し、
その24msec後には瞼が閉じていることがわかります。滴下から1秒以内に4回も瞬きをして、入ったものを追い出そうとしていることもわかります。
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ハイスピードカメラ「浮上式リニアモーターカー(玩具)」
プレクスロガーでわかること
磁力浮上・磁力走行する本格的なリニアモーターカーのおもちゃが、カーブを曲がる様子です。
レールには少し段差をつけてあり、車両とレールに設置された磁石により反発して浮きながら、
その段差で少しバウンドしながらカーブを駆け抜けていく様子がわかります。
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ハイスピードカメラ+データロガー「ドリル切削」
プレクスロガーでわかること
ドリルが金属を切削する様子を捉えています。
データ波形は切削動力計で、切削力を同期して計測している様子がわかります。切り屑はドリルの溝から詰まることなく排出されています。