ハイスピードカメラ「機械式腕時計」
プレクスロガーでわかること
中央のヒゲゼンマイが伸縮して、テンプに一定周期の往復回転運動を与えていることがわかります。
テンプ右下のアンクルがテンプの往復周期に1回動作し、その左隣にある秒針の歯車を1歯分だけ反時計回りに回していることがわかります。
スロー再生させることで、この時計がヒゲゼンマイの伸縮6回で、1秒を刻んでいることもわかります。
撮影条件
フレームレート:2000fps
シャッタースピード:1/4000
機械式時計の仕組みについては下記サイトを参照しました。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/customerservice/knowledge/mechanical
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ハイスピードカメラ+データロガー「ドリル切削」
プレクスロガーでわかること
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データ波形は切削動力計で、切削力を同期して計測している様子がわかります。切り屑はドリルの溝から詰まることなく排出されています。
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プレクスロガーでわかること
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次々と繊維が引きちぎられ、荷重も減少していくことがわかります。 -
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プレクスロガーでわかること
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