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導入事例

こうして撮影したLED解析映像は我々の貴重な知識データベースとして、次世代の開発に継承していく仕組みができ始めました
(電気機器メーカー・研究開発・主任研究員 Sさん)
2009.06.05
問題

近年様々な方面で注目を集めているLEDですが、綺麗な色の表現しながらも、電力消費量を抑え、排熱問題を乗り越えていくことが我々の喜びです。目には見えない問題を把握するのにはデータロガーやオシロスコープを用いて傾向の把握をしています。時には高速度カメラ(ハイスピードカメラ)をレンタルして、確認することもありましたが、当時は撮影映像をみても現象の発生原因がつきとめられず今となっては苦い記憶として残ってしまいました。 LED解析スクリーンショット(.JPG

LEDが点滅している時の高速度映像のみをみて「この色合いの変化を改善するには」という決定打がないのですから無理もありません。一方で設計作業の効率化(シミュレーション、試作レス)といった、この業界ならではのスピードを求められ、もっと確実に効率よく見える化・共有化できるため、アナログ波形と高速度映像の同期ができるような解析ツールはないものだろうかという問題意識を強めていました。 そんな時、青色LED素子の要素開発で同じような悩みを抱えていました。

理由

PLEXLOGGERで電圧波形と同期された点灯しているLED映像を見せてもらったとき、「これなら使える!」という確信に近い安心を感じたのを今でも覚えています。 LED_setumei1.jpg

具体的にどこが原因で、どの部分を改善したか、という内容は私たちのノウハウでもありお話できませんが、役に立ったということだけは断言できます。

対策

標準添付されている解析ソフト「PLEXLOGplus」、これがさらに解析作業を支援してくれました。撮影した映像のRGB解析や輝度変化量解析をおこない、蛍光体の厚みや色ムラを改善していくのと併せてレンズ形状、調光制御の条件を見直し、量産化・コスト考察をするのです。このように言葉にすると難しく感じますが、関係者へのレポートや依頼には撮影した絵と各種条件を添えて訴えることで、解り易く、伝え易い共有作業を簡単にかつ迅速に行うことでこれらの課題が一挙に解決できたのです。青色LEDの方は手持ちの顕微鏡でLED素子を150倍程度まで拡大できたのも、汎用的なCマウントレンズであったのが幸いしました。

LED.JPGサンプル映像はこちら

効果

そもそも、このPLEXLOGGERは、とにかく小型であって、高速度カメラ(ハイスピードカメラ)とデータロガーの波形同期がこれ1台で出来る点が気に入りました。通常、それぞれの機器を準備、接続する工数などを考えても、コストパフォーマンスは優れていますね。撮影した映像はAVI形式やJpeg写真などに簡単に変換でき、汎用性が高く、導入もすんなりできました。こうして撮影した解析映像は我々の貴重な知識データベースとして、次世代の開発に継承していく仕組みができ始めましたことに誇りを感じています。

担当者より

「これなら使える!」初めて高速度カメラ(ハイスピードカメラ)+データロガーがオールインワン「PLEXLOGGER(プレクスロガー)」を実際にご覧いただいた際、お客様がつぶやく様に仰っていただいた言葉です。サイズ・性能・価格ともに導入にあたって、大切にしているコンセプトも合致し喜んでいただけました。