ドライブレコーダーをお探しならプレクスターをお選びください!

開発ストーリー

事故記録から運行管理まで次世代型ドライブレコーダーへの挑戦

メカ設計

メカ設計担当者

ゼロからのスタート

当社は光ディスクドライブで世界最高品質のものを築き上げましたが、今回ははじめての車載機器。設置される場所も使用環境も、これまで開発した製品とは比べものにならないくらい過酷です。それでも、プレクスターのブランドを継承しているわけですから、そういう意味ではこれまでよりもはるかに高品質・高信頼性を心がけて取り組まなければならないと思いました。まずは、ネジ一本から外装の素材に至るまで、材料の全てを今回のドライブレコーダー用にゼロから選定しなおすことから始めました。

歯磨き粉にアイデア

当社のドライブレコーダーはお客様の運用面の拡張性を考慮して、オプションカメラ、GPSユニット、運行管理端末、無線ユニットが後付けできるようになっています。ですので、本体内部の基板に関してはそれらのインターフェース(接続口)が標準で付くため、サイズが若干大きめになっています。その点はどうしようもありません。試作初号機をお客様のところに持っていったときは、開口一番「大きいねぇ~」でした。ショックでしたが、正直「やっぱり」と思いました。そこからは本当に試行錯誤の連続でした。ただでさえ外装を小さくするのが困難なところに、営業からは「ボタンの位置を見なくても、手動トリガーボタンが押せるようにしてくれ」、「事故の強い衝撃でもCFカードが外れないようなロック機構をつくってくれ」、「カメラの角度調節が簡単にできて、ドライバーを使わずに固定できるようにしてくれ」、「しかも外装は極力小さく」と好き放題言ってくる始末。まさに出口の見えないトンネルでしたね。ただ、営業には「無理」と言い続けながらも何かいい方法がないかを日々考えていました。そこで、少し考え方を変えてみました。「小さくするのはもともと限界がある、小さく見える方法はないか」と。小さく見せるための大きなポイントと考えたのが、一つ目は人が親しみを覚えるカタチであること、二つ目が機構部分の簡略化でした。その二つのポイントを一気に解決するヒントを与えてくれたのが、風呂場にあった縦置きできるチューブ型の歯磨き粉でした。チューブ型の歯磨き粉はほとんどの人が毎日目にする馴染みのあるカタチで、しかもキャップ自体がスタンドの役割を果たしている。まさに機構部分の簡略化を実現するためのヒントになりました。縦置きできるチューブ型の歯磨き粉は下のほうが厚くなっていて上のほうが薄くなっています。容量的には昔主流だった棒チューブ型の歯磨き粉とそれほど変わりはないのにカタチが違うだけでコンパクトに見えます。ドライブレコーダーの外装も同様に考え、実物を見ていただくと分かるのですが当社のドライブレコーダーも下のほうを厚くして上のほうを薄くしてあります。しかも、下を少し厚めにすることでCFカードのロック機構やカメラのアングル調整機構を集中的に配置することが可能になりました。実際には、その二つの機構を同じダイアル型にして左右対称に配置してあります。そうすることで、本体の概観デザインに馴染じんで小さく見えるようになりました。極めつけは手動トリガーボタンです。ボタンというと出っ張ったスイッチを最初はイメージしていましたが、トップカバー自体をボタンにすることで、これも概観デザインを損なうことなく機能の実装を可能にしました。まさにチューブ型歯磨き粉のキャップがスタンドの役割を果たしているのと同じ考え方ですね。このような発想の転換で、ようやく長いトンネルを脱出できたというわけです。

確かな信頼性

製品の信頼性というところでは、言ってしまえば自動車メーカーの純正品としても扱っていただけるレベルにすることが目標でした。それが実現できれば、営業的にも信頼性の確からしさをお客様に説明しやすくなりますし、お客様にとっても当社のドライブレコーダーがどれだけの信頼性を持っているのか分かりやすいと考えたからです。幸いにも当社は自動車向けのモーターを開発・製造しており、大手の自動車メーカーの高級車にも採用されるだけの実力とノウハウがありましたので、そこをふんだんに活用しました。また、JASOに準拠した試験を実施して合格していますので、まさに、純正品としての実力を兼ね備えたことになります。自信を持ってお客様にお勧めできます。

今後の展望

今回一番苦しんだところでもありますが、機能とデザインを両立させた設計をこれからも続けていきたいと思います。当社のドライブレコーダーは業務車両向けですが、一般的に業務用途の製品はデザインを殺してしまっているものが多い。端的に言うと不細工な製品が多い。不細工は不細工で結果的に使いづらくなってしまうというのが私の考えですので、今後も機能とデザインを両立させて、お客様にとって親しみやすく使いやすい製品を開発していきます。


 

営業日カレンダー


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10月
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